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家にクーラーのないドイツで快適に過ごす秘訣とカビ対策

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ゴールデンウィークが終わると、もうすぐ夏ですね。ドイツと日本の夏の一番の違いは、一般家庭にクーラーがほとんどないことです。ドイツ人はどのように室温調整しているのでしょうか。また、密閉性の高いドイツ住宅で、何か注意するべきことはあるでしょうか。

今回は、ドイツ滞在で室内で快適にエコに過ごすためのポイントをご紹介します。

雨戸、三重ガラス窓、外壁の断熱材で夏をクーラーなしで乗り切る

ドイツの会社やデパート、ホテルにはクーラーがありますが、一般家庭にはクーラーはありません。ドイツの人達は、夏をクーラーなしでどのように乗り切るのでしょうか。

答えは3つ。雨戸、三重ガラス窓、外壁の断熱材です。

ドイツの気候は北海道とよく似ています。湿度が低く、夏でも朝晩は涼しくなります。ドイツの夏は朝起きたら、家中の窓と各部屋の扉を全開にして、外の新鮮な涼しい空気を室内に送り込みます。そして、学校や会社に行く前の8時頃から太陽が高くなってくる9時頃に窓を閉め、雨戸も閉めます。

雨戸を閉めるのは、太陽の熱を遮るのが目的です。夕方、太陽の光が弱くなり、気温も低くなってきたら雨戸を開け、再び家中の窓を全開にして、再び空気の入替をします。ドイツの雨戸はロールが上から降りてくる様式です。雨戸の高さを調整すれば、電気をつける必要はありません。

最新住宅では窓は三重ガラスで、外壁に8㎝~16㎝の断熱材が張られています。これは室内温度を調整するのに大変有効です。

昨年(2016年)では外温が38度の時に、筆者の家の中は湿度58%、室温は24度でした。

ドイツの住宅は機密性が高いのでカビに注意

ドイツで部屋を借りている時に一番注意しなくてはいけないのがカビです。ドイツの住宅は、密閉性が高いためカビが生えやすいのです。

室温16度以下で湿度が60%を超えると、カビが発生しやすくなると言われています。温度湿度計を購入し、細目に窓を開けて湿度を調整することをおすすめします。

カビ対策は、毎日最低2回、朝晩に5~10分ほど家中の窓を全開にして行う換気です。これは一年中、冬でも行います。冬は、暖房を消してから窓を開け、換気後にまた暖房をつけます。10分以上窓をあけておくと部屋の壁が冷却されてしまい、換気後も室温が上がらなくなるので注意が必要です。特に、室内に洗濯物を干す場合は、湿度の上昇に気を付けてください。

カビが生えやすい場所は、部屋の天井の角や屋根の下の傾斜天井、家具と壁の間です。家具と壁の間は空気がこもりやすくなるため、家具は壁から数センチ以上離して置いてください。

カビは冬だけでなく、雨がよく降る春や秋にも生えやすくなります。気を付けましょう。

まとめ

日本とドイツでは気候や家の構造が少々異なりますが、いくつかのことを気を付けるだけでドイツでの暮らしが快適になります。もうすぐやってくるドイツの気持ちのいい夏、快適に楽しくお過ごしください!

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