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知っておきたいドイツのレストランでのマナー

restaurant

ドイツといえば、ソーセージやビールが有名ですね。外国に行ったときの楽しみの1つは何といっても食事ですが、ドイツと日本のレストランでは、マナーやチップの習慣など異なる点がいくつかあります。

今回はドイツのレストランでのマナーをテーマに紹介します。

入店時の着席位置

レストランに入ってウェイターを見つけたら、まず「ハロー」とにこやかに一声かけましょう。

予約している場合は、ウェイターに名前を言って席に案内してもらいます。予約をしていない場合は、好きな席に座りましょう。ウェイターが席をすすめてくれる場合もあります。着席するとウェイターがメニューを持ってきてくれます。

初めに飲み物だけ注文し、飲み物が来たら食べ物を注文する

最初は飲み物だけを注文するのが一般的です。ウェイターが飲み物を持ってくるまでに何を食べるか考え、飲み物が来たら食べ物を注文します。

食事中にウェイターを大きな声で呼ばない

ドイツのレストランでは、ウェイターを大きな声で呼ぶ習慣はありません。ウェイターが近くを通るときに、目を合わせたり、手を挙げたり、あまり大きくない声で「すみません」と言って、ウェイターに来てもらいます。

手を挙げる時は、ひじは曲げ、人差し指だけを立てます。ジャンケンのチョキのから中指を引込めた形です。人差し指の先が自身の頭よりもあまり上にならないようにします。

「美味しかったですか?」と聞かれたときは正直に答える

食事もすべて終わり、お皿を下げるときに、ウェイターが必ず「美味しかったですか?」と質問します。これはドイツ特有の習慣です。

この「美味しかったですか」の質問で始まる会話は、客とウェイター、そしてレストラン側の意見交流の場です。正直に答えましょう。美味しかったら、「美味しかった」「とても美味しかった」と答え、美味しくなかったら、何が美味しくなかったかを答えます。美味しくなかったのに美味しかったと答える必要は全くありません。

ドイツでは、自分の考えを正直に伝えることがとても大切です。正直に会話をし、お互いの主張を尊重しながら接点や解決方法を見つけていきます。「何が美味しくなかった」とはっきり伝えると、ウェイターは「すみませんでした。厨房に伝えておきます。」と言います。

食事が食べられないほど美味しくなかったり、熱く給仕されるべきものが冷たかったりしたときは、速やかにそのことを伝えて交換してもらいましょう。

清算とチップのルール

通常、清算はテーブルで行います。全てのお皿を下げてもらう際に、清算を頼みます。サービスが遅く、時間がかかりそうな場合は、入り口に行って清算してもらってもかまいません。

ドイツでは清算後にチップをテーブルに残すのではなく、端数を切り上げて約10%の額を上乗せした金額を言って払います。以下に例を2つご紹介します。

例1: カフェでコーヒーが2.2ユーロだったとき

「2.5」と言って、3ユーロをウエーターに渡します。0.5ユーロお釣りをくれます。

例2: レストランの会計が13.8ユーロだったとき

「15」と言って、20ユーロ札を渡すと5ユーロお釣りをくれます。カード支払いの時も、ウエーターにカードを渡すときに、「15」と言うと、15ユーロ引落しされます。

チップの習慣は日本にはないので、慣れるまで少々時間がかかりますが、チップは自身が受けたサービスへの絶対的評価です。チップの基準は10%ですが、良いサービスを受けたと思ったら、チップを少し多めに支払います。悪いサービスだったと感じたら、少な目でかまいません。

レストランを出る前にトイレに行く

会計が終わったらレストランを出る前に必ずトイレに行きましょう。ドイツでは公共トイレはほとんどありません。あっても見つけるのが大変なくらい数が少なく、有料です。

まとめ

ドイツと日本でのレストランでは異なる習慣がいくつかありますが、ドイツ特有のレストランマナーをドイツの美味しいビールやワイン、食事とともに楽しんでください。

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