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ドイツ生活を始める前に理解しておきたいドイツ人の生活習慣

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ドイツ人はどのような生活を送っているのでしょうか。決まりごとや常識など、赴任前に知っておいた方がいいことがあります。今回は、「ドイツ生活を始める前に理解しておきたいドイツ人の生活習慣」をテーマにお伝えします。

ドイツ人との付き合い方

ドイツ人との付き合い方は簡単です。気の合う、好感を持つ友人とだけお付き合いをすればいいのです。

会社帰りに飲みに行くこともありません。会社で親睦会を開いて皆で仲良くなってスムーズに仕事を進めよう、という考え方もありません。義理で飲み会に参加することもありません。

仕事効率を上げるには心理状態を良好に保つことが大事ですが、それはプライベートの時間を充実させることで得られるとドイツ人は考えます。ドイツ人が一番大切にしているのは、自分の家族です。

一方、ドイツ人は誰とでも気軽に話をします。買い物でレジで並んだ前後の人、レジの人、電車で前に座った人。ドイツ人は思ったことを率直に口に出し、すぐに人と会話を始めます。

このちょっとした人との会話は、心に残る印象的な会話に発展することもあり、あなたのドイツ生活のちょっとしたアクセントになることでしょう。ドイツ生活の密かな楽しみです。

ドイツ人への引越挨拶は仲良くなるきっかけ

ドイツには引越し挨拶、引越し土産の習慣はあまりありませんが、ちょっとした贈り物を手にご近所さんに挨拶にいくと、これからの生活はとてもスムーズに進んでいくことでしょう。

近所の人は、どんな人が引っ越してくるのか楽しみにしています。また、それが外国人だと分かるとその興味は増大します。お互い安心して、気持ちのよいスタートを切るために、引越し挨拶をするのは最良の手段です。引越し土産はちょっとしたチョコレートなどが無難です。日本からの高価で特別なものは、ドイツ人にはその価値が分からなかったり、好き嫌いもあるので必要ないでしょう。

ご近所さんとの付き合い方は、笑顔でしっかり「ハロー!」と挨拶をすることから始めてください。少しすると、調子はどうですか?元気にやっていますか?などと聞いてくれることもあります。友好関係を深めるチャンスです。一緒に話をする機会を大切にしましょう。

ドイツ人は綺麗好き。掃除はこまめに。

ドイツ人は綺麗好きです。ヨーロッパでも、ドイツ人は綺麗好き、掃除好きなことで有名で、「ドイツ人がホテルに泊まると、泊まる前よりも部屋が綺麗になる。」と言われているほどです。

家を借りときは、家を綺麗に保つように注意が必要です。ドイツでは家の状態を確認するために貸主が借家人の部屋に入るのは法律で禁じられています。貸主との契約継続のためではなく、掃除の一環ですが、ドイツでは部屋の窓を見ると部屋の中の状態が分かると言われており、ドイツ人は窓ガラスをピカピカに磨きます。

また、洗濯物はベランダや外に干さないなど、マンションごとに決まりがあるので、入居時にその決まりを一通り読んでおきましょう。マンションの共有廊下に私物を置くことも禁じられていることが多いので気を付けましょう。

ドイツには法律、決まり事が多いですが、これは人々が快適に生活できるように定めたものです。あなたも、これからそれを実感してくことでしょう。

日曜日は休息の日。日曜大工は禁止。

ドイツと日本の生活習慣の一番の違いは、日曜日にお店が閉まることです。日曜日は休息の日となっています。スーパーやデパートはすべて閉まります。大きな買い物は土曜日にしておきましょう。日曜日でもパン屋やガソリンスタンドは開いています。

万が一買い忘れたらご近所さんに卵などをもらいにいくのもいいでしょう。ちょっとしたご近所交流になります。

そして、日曜日は法律で犬も子供も静かに過ごさなくてはならないと定められています。日曜大工は禁止です。あまりにうるさいと、近所から苦情がくるので気を付けましょう。

赴任してしばらくは、日曜日の店の休業を不便に感じるかもしれませんが、せかせかしない静かな日曜日もいいものです。ドイツ人は日曜日、家族で散歩をしたりして静かな一日を過ごします。

ドイツでは温かい料理は基本的に昼だけ

ほとんどのドイツ人は朝食と夕食が同じです。冷たいパン食です。これは、日本人にとって最もつらい習慣かもしれません。

月曜日から金曜日の朝食は、パン、ハム、チーズ、ジャム、コーヒー。朝食を用意するのに、火は不要です。ゆで卵も食べません。週末は少し豪華になり、卵も調理してゆっくり朝食をとります。夕食は一週間ずっと朝食とほぼ同じメニューで、コーヒーがお茶に代わる程度です。

一日で唯一温かい食事は昼食で、ジャガイモを主食に、肉料理やスープなどを食べます。

日本で生まれ育ったのであれば夕食はやはり温かいご飯を食べたいものです。昼と夜の1日2回火を使った料理をしていると、ドイツ人はあなたのことをとても料理好きで料理が上手な人と考えることでしょう。日本の食習慣で少し得をしたような気持ちになるのもいいものです。

ドイツ人はプライベートの時間を大事にする

ドイツ人が生活の中で一番大切にしているのはプライベートの時間です。ドイツの法律で定める有給休暇日数は24日で、平均有給休暇取得日数は30日です。部下に有給休暇を取らせるのも上司の重要な仕事の1つです。これからのドイツ生活、あなたも有給休暇を十分にとって、プライベートの時間を楽しんでください。

まとめ

これからの赴任生活の中でドイツ人の生活習慣に慣れていき、居心地よく感じたり、時には違和感を感じることもあるでしょう。

外国での生活は、100%自分の思い通りに進むことはほとんどないことも頭に置きながら、日本にいる時よりも少し寛容な心を持って、笑顔を忘れずポジティブに、これからのドイツ生活を楽しんでください。

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    子供の頃に香港に行ったことがあるきりで、その後は縁がなかった土地なので赴任前は現地の生活になれるかどうか不安があったのです。
    同僚の方などの情報を参考にすると、百円ショップや子供が好きなラーメンやチャーハンなど日本とあまり変わらない生活ができるよということでした。