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[海外赴任体験談]駐在記者が感じた、「アジア最後のフロンティア」ミャンマーの注意事項

Yangoon
海外赴任先国 ミャンマー
海外赴任先都市 ヤンゴン
海外赴任時期 2012年1月から2013年4月
海外赴任開始時点の年齢・性別 31歳・男性
海外赴任者との関係 本人

ミャンマー赴任のきっかけ

社会部記者として、国内の事件や事故を中心に取材を重ねていました。一つの問題を深ぼりする面白みを見出し、外国人労働問題や難民問題に取り込んでいました。

外国人技能実習制度など、今まさに問題となっている事件を取材しているうちに海外での取材を試みたいと思うようになりました。日本国内からの視点と海外からみた視点の両方を俯瞰して、初めて真実に迫れると考えたからです。

また、国内での取材はしつくしており、国内での取材に限界も感じていました。幸い、自分の所属する会社は全国紙であったため、世界各地に駐在記者を派遣していました。とはいえ、海外駐在員は競争倍率が高く、それなりに成果を出さない限り任命されることはありません。

そのころ、国内でミャンマーのロヒンギャ族が群馬県に難民として住んでいるという情報をもっていました。彼らは、ミャンマー政府から国籍を認められず迫害されている民族です。国外へ脱出して難民となり、人身売買被害にあうなどの問題が起こっています。その問題を全面に取材志願したところ、奇跡的に採用され、ミャンマーへの派遣がきまりました。

ミャンマーといえば、「アジア最後のフロンティア」と呼ばれ、アウンサンスー・チー女史とテインセイン軍事政権でご存知の方もおられると思います。

死を覚悟したフライト

まず、日本からミャンマーまでの直行便はありませんでした(現在は2012年4月よりANAで直行便が12年ぶりに再開しています)。なので、タイを経由してヤンゴンエアウェイを利用しました。

搭乗した飛行機は、なんと80年代のプロペラ機。ガタガタと音を立てて離陸をしたときは、死を覚悟しました。ヤンゴンに到着すると、東南アジア特有の活気と熱気を肌で感じ取れます。

日本人と性格が似ている

現地での生活でまず目にとまるのが、道を歩く僧侶です。ミャンマー人は敬虔な仏教徒であり、性格は皆穏やかです。日本人と性格面ではかなり共通項があるので、会話や習慣でそこまで苦労することはないと思います。

魅力的な寺院が多い

ヤンゴンにはスーレーパヤーやシュエダゴンパヤーなどのミャンマーを代表する巨大な寺院があるため、ミャンマー中から敬虔な仏教徒が足を運びます。

中でも驚くのが、仏像の後光が発光ダイオード搭載で、パチンコの回転ランプのようにめまぐるしく点滅することです。夜になれば各寺院はディズニーランドのように、豆電球でイルミネーション化します。夜になると観光客はそれを見に出歩くことがありますが、基本的に、ミャンマーで夜に出歩いても危険はありません。

野犬に要注意

ただし一つ注意することがあります。それは、「野犬」です。ミャンマーではそこら中に野犬がいます。日中は暑さのためにおとなしいですが、夜になると活発に動き回る犬がいます。

ミャンマーは医療体制が整っているとは言えず、当然保健所も存在しません。現地でとにかく注意すべきなのは、狂犬病をもっている犬です。少しでも様子がおかしい犬がいたり、唾液量が多く、苦しそうにしている犬がいたら、静かに離れましょう。    

空港での両替がおすすめ

また、現地では僻地にいくと両替ができないことが多いです。ミャンマーはいまだに農村部が大部分を占めており、外資系企業が入ってきたのは、ここ4,5年です。

それもティラワ経済特区であるヤンゴン近郊のみで、バガンやマンダレー、インレーのような有名な観光地を除けば、両替所は個人店のみの扱いになります。

なので空港で、最初にまとめて両替をしておくと新札で交換してくれるので便利です。これは現地での紙幣は、文字が擦り切れて読めないのも多いからです。

まとめ

以上のことに気をつけていれば普通に暮らせます。なにより、現地で問題が発生した場合は現地の人に聞くのが一番よいと思います。ミャンマー人は政治面で問題を抱えていますが、国民は親切な人が多いです。 

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