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[海外赴任体験談]中国の重慶で手に入りやすい日本の食材と食材事情

supermarket
海外赴任先国 中国
海外赴任先都市 重慶
海外赴任時期 2011年8月から2015年4月
海外赴任開始時点の年齢・性別 41歳・女性
海外赴任者との関係

2011年の夏に中国の重慶市に引っ越しました。実はこの年の初めまでは、中国への引っ越し荷物の中に食材を入れてもよかったのです。しかし、あの大震災とそれに伴う原発事故の影響により、それが難しくなってしまいました。詳細は下記をご参照ください。

出典:農林水産省
原発事故による諸外国の食品等の輸入規制の動き

結果、出来る限り現地調達をせざるを得なくなりました。日系の百貨店やショッピングモールがある都市ならともかく、重慶市はそれらのお店とは無縁の都市。これは前途多難だと思ったものです。

醤油があっても味噌が無い!

現地のスーパーに行って驚いたのは、キッコーマンの醤油が普通に売られていることでした。もちろん中国で製造されたものですが、日本のものと全く変わらない感覚で使えます。

逆に無いのが味噌。現地スーパーはもちろん、在住外国人やお金持ちの中国人向けの高級スーパーに出向いてもインスタント味噌汁すら見かけませんでした。おかげで、我が家では豚汁が特別な日の特別なごちそう扱いとなりました。

意外な場所に日本のお菓子

街の中やショッピングモールの中に、小さな、しかしちょっと洒落たお菓子屋さんがあったら、覗いてみましょう。チロルチョコやのど飴など、日本のお菓子に出会える可能性が高いです。

ただし、いつ行ってもあるとは限りません。お店としても「たまたま手に入ったから陳列した。」という感じなのでしょう。まさに一期一会の限定もの。非常に割高ですが、こういうものを発見するとついつい買ってしまったものです。

日本でなかなかお目にかかれないお肉とお魚のラインナップ

中国の肉屋さんにある肉と言えば、一に豚肉、二に鶏肉。日本ではなかなかお目にかかれない豚の鼻や鶏のトサカまで陳列されていて、結構なインパクトがあります。豚バラ肉は鍋に使うために薄切りになっているものが多く、これは非常に重宝します。鶏肉は各部位に切り分けられていますが、もも肉は骨付きが基本です。

もっとも、お肉屋さんに頼めば骨を取ってもらえます。挽肉は基本的に豚肉のみ。鶏ひき肉は一度も見かけませんでした。牛肉はあまり売っていません。外国人向けのスーパーにちょっとある程度。しかも非常に高価です。冬場になると羊肉が出現します。羊は身体を温める食材として人気があります。日本で言えば、冬場のタラのようなものでしょうか。

次は魚についてです。私が住んでいた重慶市は内陸の都市なので、海の魚には恵まれていません。例外がサンマ。冷凍もののサンマは非常に人気があり、どこのスーパーでもみかけました。庶民の魚としては、フナのような川魚やタウナギ、どじょうなど。いずれにせよ、少しとっつきにくい印象の魚が多かったですね。

お酒は赤ワインがおすすめ

中国では「紅」という色を尊ぶせいか、「紅酒」、つまり赤ワインが非常に人気があります。今は欧州やチリからの輸入品も増えており、美味しいワインが日本よりも安価で手に入りやすいです。これで美味しいチーズが手軽に買えれば言うことは無いのですが、残念ながらそちらはまだちょっと難しいようです。

まとめ

中国では、1件のスーパーで欲しいものが全て賄える、ということはまずありません。ですので「〇〇のお店では××が手に入る。」という情報は何よりも重要になります。日頃から宝探しのつもりであちこちのお店をのぞき、得た情報は仲間同士で交換しましょう。珍しい食材や美味しいお店を発見した時の嬉しさは、何物にも替えがたいものがありますよ。

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