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[海外赴任体験談]マレーシア長期滞在にペットを飛行機で連れていった話

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海外赴任先国 マレーシア
海外赴任先都市 クアラルンプール
海外赴任時期 2016年4月から2017年3月
海外赴任開始時点の年齢・性別 35歳・女性
海外赴任者との関係

主人が働いている会社のマレーシア支店に転勤が決まったため、犬2匹・猫1匹を引き連れてのクアラルンプール家族滞在をすることになりました。マレーシアはイスラム国家のため、宗教上の理由で特に犬に対しては日本のように寛容ではないのが率直に感じたことです。

ペットを飛行機で輸送するときに気をつけたこと

ペットとは言え、私たちにとってはかけがえのない家族。ましてや私たちのように子どもがいない夫婦にとっては、自分の命より大切なものと思っている方々も少なくないと思います。私も主人の転勤が決まった時は、何よりもペット達がちゃんと暮らしていける国かどうかをまずは調べました。

日本での事前の予防接種等の手続きはここでは省略しますが、特に「飛行機での輸送」については最新の注意を払いました。成田からクアラルンプールまでは直行便でも約7時間。東京の自宅からドアツードアで考えたらそれこそ半日前後、ペット達は狭いケージに閉じ込められてしまうことになります。そのことを考えて、彼らには出国数日前から、特に暴飲暴食は控えさせ、十分な睡眠を与えることを心掛けました。

また、輸送当日のケージの中にも普段使っているおもちゃや自分たちの匂いが染みついているタオルなどを入れてあげ、少しでも精神的な不安が和らぐよう心掛けました。クアラルンプールの入国ゲートで3匹元気な姿で対面したときは、涙が止まりませんでした。

ペット可の物件で赴任終了まで住み続けた

現地での住まいに関しては、会社で用意してくれる住宅はペット不可の物件だったため、自分たちで賃貸物件を借りて住んでいました。宗教的な考えから、特に猫よりも犬の方が毛嫌いされる国柄だとはわかっていたため、自分の足で賃貸物件を探し、クアラルンプールでは希少な「ペット可コンドミニアム」を借りることになりました。

とはいいつつも、昨今のペットブームはマレーシアでも例外ではないらしく、特に中国系マレーシア人が多く住むエリアなどでは、ペット可の物件ではなくても、いわゆる「暗黙の了解」として、大家さんも見て見ぬふりをしてペットと一緒に暮らしている方も少なくないようです。

私たちも家賃の関係でそういった物件に引っ越しするかどうか迷った時期もありましたが、結果的には、最初のコンドミニアムに赴任終了まで住んでいた形です。

ペット可物件に住み続けた2つの理由

1つは、「告げ口」が怖かったから。日本とは違いここは外国なので、やはり周辺住民の方が私たちをどのような目で見てるかわかりかねる時もあります。表面上は問題なくても、万が一例えば鳴き声などで近所のご迷惑になっていたらと考えると、家賃の安さだけで引っ越しをしようという気持ちにはどうしてもなれませんでした。

そしてもう1つの理由は、「ペットも連れていける公園」が近くにあったからです。住んでいたコンドミニアムは当然ながらペットとの共生に力を入れている物件で、敷地内にドッグランがあったり、近くにはペットと一緒に散歩が出来る公園があったりします。

実はマレーシアの首都、クアラルンプールはとても緑が多く暮らしやすい街ではあるのですが、ペットを連れて散歩できる公園さえも少ないというのが実情なのです。

家族以上に大切なペット達。私たち人間の都合でわざわざ遠く離れた異国の地に連れていかれるんですから、せめて現地滞在中は、彼らには何不自由なく過ごさせてあげたいと思って1年間マレーシアで暮らしてきました。今は家族ともども日本に帰国し、3匹とも余生をのんびり過ごしています。

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