海外赴任・海外生活をサポートするメディア -MONDESTAY Media

[海外赴任体験談]インド海外赴任で捨てるべき「常識」と「倫理観」

海外赴任先国 インド
海外赴任先都市 デリー
海外赴任時期 2014年6月から2016年12月
海外赴任開始時点の年齢・性別 39歳・女性
海外赴任者との関係

農耕器具メ-カ-に勤務する主人は、おもに九州地区全般をテリトリ-として、地方農家に新しい耕運機を売り込む業務を担っていました。すでにトップ管理職にはなっていたので、自ら営業に出るよりは、自分の組織のメンバ-に売り上げをあげさせることに邁進しておりました。主人の口癖は「人にしてもらうのは大変である。自分がした方がどれだけ楽か」でした。ただ個人のできる量には限界があり、兵隊全体で成果を狙うのが管理者の仕事ではありました。そういうジャンルで培ったノウハウを日本以外の箇所で展開してほしいということで、インドへの海外赴任が決まりました。

いまから3年とちょい前のことでした。私はインド人のセ-ルスマンに農耕器具の営業方法を教育したのではないですが、主人を見ていると大変なようでした。私は、基本的に在宅で、同じ日本から海外赴任で来ている日本人妻の人たちとコミュニティをつくって、それなりに楽しい時間を送ることができました。

他人と生活する環境に慣れてない日本人

私が困ったのは、広い一軒家で、インド人のメイド、運転手と暮らしていましたが、彼らと一緒に暮らすライフスタイルを確立することでした。日本にいるときは、当然マンション暮らしです。運転手はいませんし、メイドも雇っているわけもありません。ですから、自分の家に、赤の他人がいつも住んでいるという生活に最初はものすごい違和感がありました。彼らが日本人ならば、こちらの思っていることも説明なしに伝わるのでしょうが、そうはいきませんでした。最終的に、こちらの要望をつたえてぎくしゃくはなくなりましたが、最初はうまく回りませんでした。私の仕事はこれだという風に決めると、それ以外は一切しないので、都度指示しなければならないのでしんどかったです。

理解し難いモラル

また、ものがちょくちょく無くなるので、最初はものすごく驚いたことがありました。そういうことが何回か続いたので、メイドの部屋を確認してみたところ、部屋の隅に行方不明になったものが固まって出てきました。問い詰めると、「知らない間に、動いている」という回答でした。すぐメイドは交替してもらい別のメイドに来てもらうことにしました。基本的に、どこまですれば、オ-ナ-は気づく、怒るというのを値踏みしているところがあるようでした。最終的に、こういう事をしないと解雇、逆にこうこうしたら解雇ということを、きっちり告げるとうまくいくようになりました。

これから東南アジア圏の国に海外赴任を計画している人、メイドのある生活が予定されている人は、現地に住み始めたら、初めに規約のようなものを作り、守れなかったら解雇というようにきちんと宣言しておくことが大切になります。日本人としてはなかなか難しい事かもしれませんが、これが一番ぎくしゃくしない方法だと思います。

海外赴任中や一時帰国時の滞在先をお探しですか?

MONDESTAYでは、長期の海外赴任から短期間の海外出張まで幅広いビジネス滞在に利用できる世界中の家具付き物件を紹介しています。
MONDESTAY経由で空室確認のお問い合わせをすれば、手数料のかかる仲介会社を通さずに物件管理者と直接賃料交渉など可能です。

»ホテルをお探しの方はこちら

こちらの記事もおすすめ