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[海外赴任体験談]フランス滞在時に感じた、日本人として警戒すべきこと

lyon
海外赴任先国 フランス
海外赴任先都市 リヨン
海外赴任時期 2012年3月から2013年4月まで
海外赴任開始時点の年齢・性別 28歳・女性
海外赴任者との関係 本人

私は、大手の電機メーカーに勤めています。大学卒業後すぐにその会社に就職し、それから5年経った頃のことでした。私は人事異動により、所属する部署が国内専門から海外の営業部へと変わり、それと同時に海外赴任も決まりました。

フランスのリヨンへの海外赴任

場所はフランス第二の都市といわれるリヨン。1年間という期限付きで、リヨンの事務所に配属されることが決まりました。

それまで、海外旅行はしたことがありましたが、グアムや韓国、ハワイなど、日本人が旅行で好んで行きそうなリゾート地が多く、ヨーロッパへ行くのは初めてのことで、どんな国かよく知らないまま、私の赴任生活は始まりました。

フランスに来てすぐに感じたのは、地下鉄やバスなどの公共交通機関の便利さでした。どこまで行くのも同じ金額で、地下鉄とバスの乗り継ぎも改札を出て30分以内なら追加料金なしで乗ることができるという料金システム。日本よりずっとリーズナブルで使い易い移動手段でした。

車内では携帯電話でのお喋りは日本ほど規制されておらず、皆好き好きに電話していて、そこも日本とは違う部分でした。お年寄りがいればだれかが席を譲りますし、小さな子供連れで乗っているお客さんも多く、安全そうにも見えました。

海外生活に慣れたころが一番危ない

しかし、フランスに滞在し始めてから3か月ほど経った頃、私は生活にも慣れてきて、つい地下鉄の座席で居眠りをしてしまったときがありました。

目が覚めて慌てて電車から降り、手に持っていたカバンから切符を入れた財布を取り出そうとしたところ、財布がないことに気づきました。その瞬間、スリに遭ったのではと思いました。きっと自分で落としただけかもしれないとも思い、とりあえず駅員さんに財布を紛失したことを伝えました。

後日、財布は私の乗っていた電車の中で見つかったようですが、現金とカードは抜かれた状態になっていたそうです。もちろん、居眠りした不用心な自分が一番悪いのですが、結局、日本ほど安全ではないことは身に染みて分かった出来事でした。

海外赴任先で常に持つべき防犯意識

このような体験から、これから海外(特にヨーロッパ)への赴任や滞在予定がある方へ、次のことをおすすめしたいと思います。

スリや置き引きには常に警戒

まず、電車やバス内で居眠りしないことです。一見、公共交通機関内は落ち着いていて安全そうに見えますが、やはり日本に比べるとスリや置き引きの件数はかなり多いそうです。

日本人が電車内で寝てしまうことを知っているスリもいるようなので、狙われているのかもしれません。決して安心しきらず、貴重品は肌身離さず持っておきましょう。美術館や映画館、ショッピングセンターなどにもスリがいるので、それらの場所でも要注意です。

現地の雰囲気に紛れること

日本人が公共交通機関で不用心であることが有名なこともあり、日本人らしい見た目でいると心無い人から意地悪されたり、危険に巻き込まれる可能性もあります。そのような危険は出来るだけ回避したいものです。

そのためにも、服装や髪型を日本人らしくし過ぎず、現地の雰囲気に近づけることをお勧めします。髪色をやや明るめにしたり、服も現地で流行りのものを着るなどして、現地に溶け込んでいると、危険な人に狙われにくくなります。

また、街で歩く時も目的地に向かってなるべくさっさと歩き、道に迷っている感じを見せないのも、危険から身を守るのに効果的です。例えそうでなくても、現地慣れしている雰囲気を醸し出すように行動すると良いでしょう。

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