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[海外赴任体験談]海外赴任中に苦悩した現地日本人コミュニティとの距離感

bangkok
海外赴任先国 タイ
海外赴任先都市 バンコク
海外赴任時期 2013年4月から2017年4月
海外赴任理由 技術者として海外単身赴任
海外赴任開始時点の年齢・性別 無回答
海外赴任者との関係 本人

私は金型の技術者としてタイのバンコクへ赴任していました。

日本の会社からは赴任する際の待遇などを話し合った上で同意して赴任しましたが、珍しい待遇は、海外では自宅から会社まで1人1台運転手つきの車が与えられたことでした。基本、休日でも社用車は私用で使うことも許されていますが、自分で運転することは禁じられていました。タイのバンコクは渋滞が酷い上、運転のマナーが悪く、事故に遭遇する可能性が高かったからだったようです。

少し離れたスーパーマーケットに買い物に行くためにわざわざ運転手を呼ぶのも嫌でした。なので、同じマンションに住む日本人に頼んで一緒に乗せて行ってもらい、外食をする際も1人では寂しいので誘ってもらうようになりました。すると一緒に食事をする事が当たり前になってきました。

たまに感じた日本人コミュニティのわずらわしさ

しかし、最初は新鮮で楽しくて良いなと思っていた生活も、少し苦痛になることがありました。

「ゴルフのメンバーがいないから入ってよ」とか「今日もあそこでご飯食べよう」とか、一緒に行動することが当たり前のような生活になってしまったのです。

1度断ろうしましたが、そのときは「後から赴任してきたくせに、生意気だ」とか言われ、それがあっという間に小さな日本人社会に広まってしまいました。そうなると肩身のせまい生活になってしまいます。

現地では日本人が行くスーパーマーケットやレストランには、必ず知り合いに会います。生活の行動パターンも一緒になってきて、夕方になると一斉に日本人が日本人に人気のあるスーパーマーケットやデパートに集結します。

日本人コミュニティと距離を取ってみた

日本にいるときよりも本当に日本人社会というものはせまいのです。ここで気まずい関係になってしまうと地獄です。こんな事があり、少し精神的にまいってしまったのでマンションの契約更新時に日本人がいないマンションを探して引越しをしました。

日本人がいないので気持ち的にとても楽になりましたが、いざ何か緊急事態が起こった時の事を考えたら不安にはなりました。もし自分が歩けないくらいの病気になったことを考えたとき、同じマンションに日本人がいれば呼べますし、病院までも連れて行ってくれるでしょう。

日本人がいないマンションで何かあったら・・・と考えると本当に不安でした。日本人だらけのマンションだと、いつも誰かに監視されている様な不安に襲われますし、かと言って日本人がいないマンションだと緊急時の事を考えると、また違う不安に襲われます。

付かず離れずの距離感が大切

どちらが良いとは言えないのですが、ただ一言いえるのは「日本人社会は日本より狭い」ということです。異国で暮らす時に同じ日本人の助けが必要で、それがどれだけ心の支えになってくれるかは身にしみてわかっています。しかし、実際には上手に付き合えなかった私のような人もいると思います。「付かず離れず」上手にお付き合いをするのがポイントだと思います。

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