[海外赴任体験談]北京の衛生事情

海外赴任者(海外赴任帯同者)情報
海外赴任(帯同)先国 | 中国 |
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海外赴任(帯同)先都市 | 北京 |
海外赴任(帯同)時期 | 2014年4月から2014年10まで |
海外赴任(帯同)目的・理由 | 家族の仕事に同行して。 |
海外赴任(帯同)開始時点の年齢・性別 | 34歳・女性 |
海外赴任者との関係 | 妻 |
海外赴任(帯同)で困ったこと
北京での出来事には驚きの連続で多くの思い出があります。
北京にいくと、とにかくおばさんにお世話をされることがあります。特に北京の街を歩いているときのことです。北京のおばさんは、見知らぬ他人の子供にも遠慮なく教育をしてきます。ベビーカーに乗っている他人の子供をあやしたり、母親に口出しをしてお説教をすることは日常茶飯事見られる光景です。
日本人ならば、下町育ちでもない限り戸惑います。他人の子は我が子同様のこの光景に慣れるまで大変です。北京のトイレ事情にも同じ光景が見られます。北京に行けば山岳方面よりもずっと衛生面のよいトイレを使用することも可能ですが、トイレには専用の人が駐在しているのです。
トイレの駐在員は、トイレの使用者に色々なサービスを行ってくれます。髪をとかすというサービスもわざわざ依頼する事なく受ける事になります。この過剰なサービスに慣れるまでは、大変困ります。因みに、北京の子供のズボンには、わざとお尻の辺りに穴を開けてある事があります。目にとまった際には、母性本能から可愛いいと思えるますが、そのズボンのままで用を足している光景を目撃した場合には、目のやり場と気持ちの整理に困りました。
海外赴任(帯同)予定者に伝えたいこと
あらかじめ情報取集した後に赴任すると思いますが、実際に唖然とする事は多いものです。神経質なタイプであれば、トンボ帰りをする可能性の方が高いですが、適応能力があれば切り抜けられると思います。女性から見てなるべく気をつけるべきことは、おばさんの過剰な干渉と衛生面だと思います。
たとえ、洋式のトイレであっても、便座に土足で上って用をたす人もいます。便座に座る前には、必ずシートでふき取るほうがいいです。神経質よりもおおらかな気持ちであれば適応できると思いますが、街に一歩出たら気を配る方が得策です。おしぼりも携帯しておくと良いとおもいます。北京にも衛生面の良くないトイレは残っているので気をつけてください。ちなみに、お尻の穴が空いたこ子どもが道端で用を足しても驚かずに見て見ぬふりをしてあげるといいと思います。
もし子供と一緒に出歩く場合であれば、おばさんにお説教されても気分を害する必要もありません。ありがとう。そうします。と中国語で答えてあげると問題ありません。最後に、中国語ですが、中国人すべてに公用語が通じるわけではありませんので、心得ておくとよいと思います。とても面白い国だと思います。楽しんでください。
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