海外赴任・海外生活をサポートするメディア -MONDESTAY Media

[海外赴任体験談]中東カタールでの駐在生活

DOHA
海外赴任先国 カタール
海外赴任先州/都市 ドーハ
海外赴任時期 2018年から2014年
海外赴任開始時点の年齢・性別 38歳・女性
海外赴任者との関係

カタールのドーハに、夫の海外赴任に伴い7年ほど駐在しました。駐在するにあたり日本での準備として特に予防接種などを受ける必要のない国でした。大変乾燥した気候なので蚊もほとんどいません。

比較的衛生面でも安心して暮らせる国だと思います。治安については比較的安全なので家族帯同に向いている国です。かなりの人が家族を伴い赴任しています。衛生面と治安の面だけ考えてもやはり帯同に適しているでしょう。

ただし物価だけは高いのがマイナスです。トイレットペーパーの12ロールでも日本と同じ質のものを求めると1200円近い値段になります。近隣諸国から輸入される野菜は安く買えますが。カタールはわずかに石油が出るのでガソリン代は非常に安いです。ほとんど公共交通がバス、タクシー以外ないので車が必須なのでガソリン代が安いのには非常に助かりました。小さな国なので車で30分も走ると国境に着いてしまいます。国外に出るのには飛行機でないと出られないので長く駐在しているとちょっと旅行するのにもお金がかかります。国内旅行するようなところがないのは残念です。

一番注意しなければいけない、気にかけて生活しなければいけないことはやはり宗教関係です。カタールはイスラム教の国ですから厳しい戒律があります。もちろん駐在する人間もこれに従わなければ生活できません。
女性も男性も基本的には足を出して外を歩くことはしてはいけません。ただし、カタールは他の厳しいイスラム国と違い女性がスカーフをかぶらなければならないことはありません。ノースリーブなど肌が見せるものは禁止です。
暮らしてみるとわかることですがノースリーブと半ズボンに関しては宗教的制約がなくとも外は灼熱、室内はエアコンの冷えでどちらも直用向きません。

もう一つイスラムということでお酒と豚肉は厳禁なのですが、カタールは外国人向けに許可証を発行してくれており、特別に販売してくれるショップがあります。値段は少々高めですが、これは大変ありがたいことでした。ただし家でしか飲んではいけないことになっています。もちろんホテルなどではお酒をだしております。ただ街中の普通のレストランではお酒は出してはいけないことになっています。

次に注意しなければならないのは何といっても交通事故です。どこに行くのにもほとんどの幹線道路は100キロ近いスピードが出ています。いろいろな国の人間が車を運転しているのでかなり危険な運転も見られます。運転をするのにはかなり神経を使います。

まとめとして、カタールは家族帯同に向いていると思いますが、国が小さいですし気候も厳しいので、行動も制約されます。長い駐在になると退屈を感じてしまいますが、全般的に治安、衛生面から考えると駐在初心者には向いている国だと思います。

海外赴任中や一時帰国時の滞在先をお探しですか?

MONDESTAYでは、長期の海外赴任から短期間の海外出張まで幅広いビジネス滞在に利用できる世界中の家具付き物件を紹介しています。
MONDESTAY経由で空室確認のお問い合わせをすれば、手数料のかかる仲介会社を通さずに物件管理者と直接賃料交渉など可能です。

»ホテルをお探しの方はこちら

こちらの記事もおすすめ

  • 初めての海外赴任で中国へ 2019.01.04 海外赴任体験談

    私はとあるメーカー勤務で、入社2年目にして海外出張をしてみないかと上司に告げられました。私自身語学力や海外経験に乏しく、また興味もなかったため受け入れがたい提案だったのですが、これからの社会人生活として成長することができると思い引き受けました。
    幸いなことに同僚に中国勤務経験のある方が多かったのでなんとなくの生活具合は聞いていたのですが、詳しいことは調べることもなく生活が始まりました。

  • Toronto
    [海外赴任体験談]カナダに赴任して気付いた文化の違いとカナダの暮らしやすさ 2017.05.30 海外赴任体験談

    カナダのトロントはマルチカルチャーとも呼ばれており、様々な国籍の人が集まって成り立っている都市です。そのため、初めての海外赴任を経験した私にとってはとても馴染みやすい都市でした。ただ、いくらマルチカルチャーとは言え、たくさんのギャップや文化の違いを感じることがあったのでここで紹介していきます。

  • singapore
    [海外赴任体験談]初めての海外赴任で感じる不安をやわらげるためにすべきこと 2017.05.23 海外赴任体験談

    シンガポールへの単身赴任は2012年1月からのことです。英語もろくに話すことができない私にとって海外赴任の話はまさに青天の霹靂でしたが、自分の武器ともいえるコミュニケーション能力を評価され、赴任をすることになりました。