[海外赴任体験談]サウジアラビアの生活情報

海外赴任先国 | サウジアラビア |
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海外赴任先州/都市 | リアド |
海外赴任時期 | 2017年12月から |
海外赴任開始時点の年齢・性別 | 29歳・女性 |
海外赴任者との関係 | 妻 |
気候
12月から2月位まで冬なので、中東砂漠大国ではありますが意外にもパーカーが必要なくらい寒いです。日本の秋のようなイメージです。3月から11月は猛暑以上に暑く、40度平均。ドアを開けた瞬間ドライヤーの熱風を当てられている感覚に近いです。ですが車社会で出歩くことはあまりありません。
暖房機能がないところも多いくらい冷房完備で室内では寒いです。雨はほとんど降らないのでカラッとしていて、洗濯物は砂などの関係で基本室内干しですが、家の中でも、1日干すだけでカラッと乾いてしまいます。秋の服装と、真夏の服装の準備が必要です。
また特に女性は宗教上の理由で肌の露出が禁止されているので、季節関係なく、外出時はアバヤという民族衣裳を着ます。アバヤを着てしまえば部屋着でも見えないので、お買い物時は楽でいいです。
食事
宗教上の理由でお酒と豚肉はありませんが、それ以外の普通に生活して行く上で必要なものは大抵あります。ですがお醤油やみりんにもお酒が入っていないので日本の調味料と少々味が異なります。
またこちらでは中力粉が一般的で薄力粉が手に入りません。強力粉はありますのでパン作りは出来ます。なのでお菓子作りには限りがあります。ふんわりなスポンジ等作りたい方は日本から薄力粉を持ってくる必要があります。
また、あまりきのこ類を見かけないので、きのこが食べたい方は干し椎茸など日本から持ってくることをお勧めいたします。
1番驚いたことは食材の安さです。日本の野菜や果物は高いですがこちらではとても安く、スーパーにもよりますが、りんご1個約40円や玉ねぎやジャガイモ1個約20円など破格です。高い野菜もありますが、普段使うような一般的なものはお安く購入できます。
お野菜、果物、お肉は日本と変わらず美味しいです。色々な材料を値段気にせず購入できるのは料理の幅も広がり、お買い物も楽しいです。ですがトイレットペーパーやティッシュなど紙類は日本とかわらないか、日本の安いお店より高いかもしれません。お水は衛生面の観点から、ミネラルウォーターの購入をおすすめします。
子育て
現地で出産されている方もいらっしゃるので出産も可能のようです。また、住んでいる場所にもよると思いますが、色々なインターナショナルスクールがあるので選択肢の幅はある程度あるようです。英語だけでなく、アラビックを教えているスクールもあるそうです。学校によると思いますが、教育熱心な学校が多い気がします。
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