[海外赴任体験談]ロサンゼルス駐在の実情

海外赴任先国 | アメリカ |
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海外赴任先都市 | ロサンゼルス |
海外赴任時期 | 2014年02月から2016年6月 |
海外赴任開始時点の年齢・性別 | 35歳・女性 |
海外赴任者との関係 | 妻 |
旦那の海外赴任の帯同(駐妻)という言葉の聞こえはいいですが、いざ体験してみると色々と苦労がありました。
正直、海外赴任準備の段階ではロサンゼルスに憧れがあったので非常に楽しみにしていましたし勿論楽しいことも沢山ありましたが、現実はそんな甘くはなくて「辛いなぁ、早く日本に帰りたいな」、そんな風に思った瞬間もありました。
それらの私の経験をもとに、ロサンゼルスでの生活のメリットとデメリットをいくつかご紹介させていただきたいと思います。
食へる量の違いに戸惑った
私は食事をするのも大好きですし食事を作るのも大好きです。旦那とロサンゼルスに着いてから現地の仕事仲間を呼んで自宅でパーティーをすることになりました。
その時に私なりに量を多く作ったつもりでしたが、ロサンゼルスの方はとにかくダイナミックに沢山食べてくれて、量が全然足りなかったのです。
もっとアメリカ式に沢山作ればよかったと反省しました。日本人のパーティーの感覚と、アメリカ式のダイナミックなパーティーの感覚は違うのだなと痛感しました。
旦那に恥をかかせたくなくて、以降は食事の量を増やして準備を頑張りました。
もしパーティーを開くのであれば、自分が思うよりも相当多めに食事を用意した方がいいと思います。足りないよりは余る位がちょうどいいです。
陽気な人ばかりではない
意外だと感じたのは、私自身もアメリカの方は陽気な人ばかりのイメージを持っていましたが実は違います。
例えば日本人なら知らない人に道を尋ねられた時に急いでいても渋々答えることもありますが、アメリカの方はイエス・ノーがはっきりしています。
できないことは即「ノー」と答えますし、アメリカの方=全ての人が陽気という考えは間違えだと気づきました。クールといいますか閉鎖的な方も意外と多いです。
でも私は、そうして明確にイエス・ノーを言えるアメリカの方を素晴らしいと感じました。
ロサンゼルスは日本食が豊富
外国に行ったら日本食が恋しくなると良く言いますよね。ロサンゼルスの場合は意外と日本食のお店も多いですし、日本の食材も豊富です。
いざ日本食が恋しくなっても、自分で食材を手に入れて日本食を作ったり日本食を食べに行ったりということもできたので、日本食が大好きだという方もロサンゼルスは食事には困らないので安心な場所だといえます。
ロサンゼルスの街並みを見ながら日本食を食べるというのもまた格別のもので不思議な気持ちになりますが、日本の方が営んでいるお店もありますし味も間違いないのでオススメです。
是非ロサンゼルスでの生活をお楽しみ下さい。
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