[海外赴任体験談]英語が話せないままニューヨークに単身赴任

海外赴任者(海外赴任帯同者)情報
海外赴任(帯同)先国 | アメリカ |
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海外赴任(帯同)先都市 | ニューヨーク |
海外赴任(帯同)時期 | 2014年3月から2015年3月まで |
海外赴任(帯同)目的・理由 | 仕事の転勤と研修 |
海外赴任(帯同)開始時点の年齢・性別 | 27歳・女性 |
海外赴任者との関係 | 本人 |
海外赴任(帯同)で困ったこと
初めての海外赴任ということもあり、一番に困ったのはやはり日常会話です。元々英語が堪能なわけではなかった上での急な転勤だったので、とりいそぎ簡単な英語は習得していったつもりですが、想像以上にネイティブの発音が聞き取れずに半年は悪戦苦闘しました。
仕事での赴任だったので語学学校に通うこともなく、折角ニューヨークへ来たのに見様見真似で行動する場面も多々ありました。仕事面でも英語で取引することがあったので、ビジネスで使える英語を同僚の方に教えていただいたり、周りの方のサポートのおかげで何とかこなすことができました。ただ、日常会話についてはまた別問題でしたが。
日本から一人での海外赴任だったこともあり、現地にそこまで親しい人がいなかったので家の契約についても口座の開設についても何においても全部一人で行う羽目になりました。もちろん英語は話せないのでボディランゲージを使用したり、アプリの翻訳機能を使ったりとかなり迷惑と時間をかけました。
転勤先の仕事に慣れだした半年頃にようやく環境にも慣れ、友好関係も築き始めたところで英語力も若干ついてきました。たかがスーパーでの買い物でも悪戦苦闘していた私が、電車で隣に座った人と世間話ができるくらいにはレベルが上がりました。
海外赴任(帯同)予定者に伝えたいこと
まずニューヨークに赴任することが決まった時点でとにかく英語を勉強しておくことが大切です。
当たり前のことですが、やはり英語環境で生活するので日本にいるうちから英語に慣れておき、いざニューヨークへ行ったときに困らないレベルまで持っていけたら怖いものはありません。
ニューヨークは都会ということもあり日本人はたくさんいるので頼れる方はたくさんいるのですが、折角ニューヨークに来たならば英語をたくさん使った方が良いです。
仕事をしながら英語力を高めるには、仕事外での英語のコミュニケーションが必要です。例えば、海外では当たり前のように行われているミートアップというサイトを使用して言語交換をしたりして現地の方々と交流を深めることです。私はこれを利用してかなりの時間英語に触れていたこともあり全く話せない状態から脱出することができました。
仕事場だけだと日系企業の場合は日本語しか使用しなかったりで英語も少ししか使うことはなく、結果として外に出て何かを注文するにおいても発音が聞き取れず聞き取られずで不自由な生活を送ることになります。ほとんどの方が長期での滞在になると思うので、現地の生活をしっかり予習しておけばより良い生活が送れ、環境にも満足できると思います。
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正直、海外赴任準備の段階ではロサンゼルスに憧れがあったので非常に楽しみにしていましたし勿論楽しいことも沢山ありましたが、現実はそんな甘くはなくて「辛いなぁ、早く日本に帰りたいな」、そんな風に思った瞬間もありました。