海外赴任・海外生活をサポートするメディア -MONDESTAY Media

アメリカ赴任中と帰国後からの、子供の英語教育

alphabet

アメリカで子育てをする。それは不安な事でもあり、しかし大きなチャンスの場でもあります。何故なら子供をバイリンガルに育てる絶好の環境であるからです。

アメリカで妊娠、出産を経て子育てをした経験から、今回は在米中から帰国後までの英語教育についてアドバイスや気をつけたい点などをご紹介させていただきます。

英語に触れる頻度の重要性

よく言われる、アメリカに住んでいれば英語が話せるようになる、というのは大人であっても子どもであっても、幻想でしかありません。日々ネイティブと話し、耳を英語に慣らすことが大事です。

特に駐在などで期間限定で渡米する場合、周囲に同じ境遇の人が多かったりする関係で、どうしても日本人同士で過ごしてしまいがちです。ですが、在米中の就学年齢未満のお子さんのバイリンガル教育をお考えの方は、まずはご自身がネイティブの友人を作ることを強くお勧めします。ママが英語を話せることはもちろん、まわりの環境が英語環境でないと、学校にも行かない小さな子供は英語に触れる機会がないのです。

幸いアメリカにはMommy&Meとよばれる母子教室があり、ヨガやミュージック、ベイビーサインなどさまざまなクラスが開催されています。教室によっては、早ければ生後2週間の赤ちゃんからでも参加できます。私も週に2回のヨガクラスに通い、ママ友も娘のお友達もできてとても良い経験になりました。民間運営の教室はもちろん、お住いの地域によっては自治体が格安で開催している場合もあります。地域+Mommy&Meで検索すると色々出てきますので、ぜひ試してみてください。

また、日本と違い赤ちゃんは早くからどんどん外に出すと言う風潮ですので、公園にも屋内の遊び場にも、赤ちゃん連れの方がいっぱいいます。ただ、共働きが当たり前のアメリカでは、ナニーを雇い産後すぐに仕事復帰をするママが多いです。ある程度大きくなってからでもいいかな…と思っていると、気がついたら公園などに行っても同年代の子はナニー連れになってしまい、ママ友作りの機会を逃してしまうなんてことも。早いうちから行動しましょう!

英語環境と、日本語環境の完全切替

私が子供に対してずっと気を付けているのが、英語環境と日本語環境の切替をしっかりすることです。例えば、アメリカに住んでいた頃は外は英語、家では日本語にしていましたし、帰国後は車の中と英語の学校は英語、ほかは日本語といった感じです。子供を混乱させないためにも、どのシチュエーションだと英語を使うのか、もしくは日本語なのか分けてあげる事が大事だと思っています。

実は、帰国して半年も経つと娘は私が英語で話していても反応しないことが増えていきました。やはり親が頑張っていても忘れてしまうものなのかと残念に思っていたのですが、たまたま用事がありロサンゼルスを娘とともに訪ねたところ、一瞬で英語脳に切替わったのです。英語で話して、話かけてもきちんと反応しますし、私含め友人たちのいうことも理解していました。きっと娘は必要性がないと判断して、日本ではわかっていても反応しなかったんでしょう。これは驚きでした。

絵本の選別

アメリカで読み聞かせをする本を選ぶときに基準にしていたのは、『日本語でも同じ本があるかどうか』でした。人気の本は今は大抵日本語でも出版されていますので、探すのは難しくないでしょう。馴れ親しんだお話で、内容も同じだと、比べることもできるし、スムーズに理解できるかなと思ってのことです。これは、歌でも同じ事が言えるかもしれません。
娘も日本語の本と英語の本で違いがわかるようで、その日の気分でどっちを読んでもらうか、自分で決めています。最近は単語比べも始めているので、今後が楽しみです。

帰国後の習い事

5年ぶりに帰国して驚いたのが、日本の子供用英語教室の多さでした。インターナショナルスクールを謳う幼稚園も増えたように思います。先述のように、環境を分けてあげるためにも、こういったところに通う機会は作ってあげたほうが良いでしょう。特に帰国してからもお子さんの英語力をキープしたい場合は、常にネイティブと触れ合うことや英語を話さなければならない環境に置くことが大事ではないかと思います。我が家は帰国後は週に2回インターナショナルスクールのショートステイに預け、私が働きはじめた今は英語教育のある保育園に通っています。今のところ、日本語の遅れも無く、英語もあいかわらず聞き分けられているので、このままうまく成長してくれたら良いなと思っています。

たとえ短い期間でも、アメリカに住めたということは素晴らしい財産です。
ぜひお子さんが沢山英語に触れ合えるよう、上手に環境つくりをしてあげてください。

海外赴任中や一時帰国時の滞在先をお探しですか?

MONDESTAYでは、長期の海外赴任から短期間の海外出張まで幅広いビジネス滞在に利用できる世界中の家具付き物件を紹介しています。
MONDESTAY経由で空室確認のお問い合わせをすれば、手数料のかかる仲介会社を通さずに物件管理者と直接賃料交渉など可能です。

»ホテルをお探しの方はこちら

こちらの記事もおすすめ

  • ロサンゼルスは罰金天国!?気をつけたい現地の交通ルール 2017.06.16 海外生活

    ロサンゼルスで生活する上で、国土の広さや安全性の面からも車が必須になること場合が多くなります。そこで直面するのが、アメリカの違反切符の多さです。日本では無違反だった人も、ロサンゼルスでは切符をもらってしまうという事例が多いのです。そこで、日本人が気をつけるべき現地の交通ルールとポイントをご紹介します…

  • 中国本土の方と上手に付き合うコツ 2017.09.11 海外生活

    中国本土は広いので地方によって言葉、習慣、食べ物も違いますし、近年は裕福層も増えていますので、中国人と一括りにする前に付き合う方のバックグラウンドを理解しておく必要があります。 個人的な意見ですが上海は歴史的に国際都市として発展してきていますので外国人に対して寛容な雰囲気がありますが、他の大都市に行…

  • アメリカで日本料理を毎日食べたい時に参考にして欲しいこと 2017.08.14 海外生活

    アメリカ海外赴任が決まって、一番気になるのはなんと言っても食事のことではないでしょうか?最近ではアメリカの都市部における日本人食料品店も多くなってきており、中国や韓国系のアジアンマーケットも広く普及しているので一般的な調味料や食材を揃えることはむずかしくありません。 今回はそれでも購入時に気をつけて…